原作小説 甲賀忍法帖 2
合間合間の時間に読み進めることが叶い、320頁あるこの小説もついに240頁まで進んだ。
天膳さまがいのちの精をお注ぎ申し上げようとするシーンから、弦之助が目を塞がれるシーンから、色々読んだが
アニメ版に比べて戦いがあっさり決着するように思った。
アニメ版では豹馬は一度小四郎の鎌鼬を回避するが、原作ではかわせずに討ち取られる。
豹馬が天膳さまを討ち申し上げるときも、わりとあっさりと躊躇わずに瞳術を浴びせる。
勝負が本当に一瞬で決着する。
しかも、回想話や駿府での将軍と半蔵らの語らいもアニメ版で勝手に付け加えられたものらしいし。
アニメ見るより原作読むほうが早く物語の全体像を見れるとかたまげたなあ…
ちなみに、今生き残ってるのは
甲賀:弦之助、陽炎、左衛門
伊賀:天膳、朱絹、朧
これからアニメ版でいう魅殺陽炎が始まるところである。。。