甲賀忍法帖を読み始めた。
昭和時代に忍者物を書いていたことで有名な山田風太郎氏の原作である。
まだ読了してはいないのであくまで予想ではあるが、アニメで視るよりも原作のほうが生々しくておもしろい。
気になるシーンもあって少しだけ飛ばし読みもしたが、いのちの精のシーンの天膳の雄に完全に切り替わった感じの台詞や描写はやはり原作のほうがリアリティーがある。
また豹馬と弦之助が天膳を仕留めるシーンでは、弦之助が意外に好戦的な性格であると読み取れる描写があって、アニメ版を先に知った俺にとっては衝撃的だった。
アニメ版と原作の比較、おもしろい。