ゆるせない話
ちょっと前のことだが、あまりに腹が立ったので、書かせてもらうことにする。
ホールに行くときは、スロの方をすることのほうが多いが、良い台がないときは甘台をやるようにしている。
今回はそのパチを打っているときの話。
その日は、遠くのホールで化物の甘をやっていたのだが、隣のおばはんがボタンを強連打してきた。
少し離れた台に座っているじいさんがこちらを見るほど、振動していた。
個人的にパチで一番迷惑なのがこの行為なのだ。
解らないやつは打たないでほしいとさえ思ってしまう程腹が立つ。
自分のハンドル調整のせいで玉が入らない、あるいは負けてしまうというのであれば、素直に反省できるのだが、他人のせいでなるべく上手く弾いた玉の軌道が逸れて回転率が落ちてしまうのは、やはり我慢ならない。
パチは引きの勝負というより、ハンドル調整の勝負なのだから。
話が通じるかもわからない相手と喋りたくもなかったので、時折わざと、相手が強連打したときに睨み付けて苛々した態度を見せていたが一向に分からず。
やってられなくなった私はとっとと店から退散した。
ぶちキレてやろうかとも思ったが、面倒なものとかかわり合いたくない気持ちが優先された。